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ディスプレイ上の美少女を見てひたすらニヤニヤするブログ
29 . March
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27 . January
DigitalCute
むすめーかー (Digital Cute) 評価 ★★★★

 「むすめ育成調教SLGADV」と言うジャンルからしてこの作品のニッチさを感じられることでしょう。逆説的に言うと人によっては物凄いフェティシズムを感じられるジャンルなのですが。内容は期待していた以上だったのでとても満足しています。ロリ好き、調教好きを自負する自分にとってはまさに至高の作品でした。処女作でマイノリティーであろう嗜好作品をリリースしてきたデジキューを一人のエロゲーマーとして高く評価したいです。次回作以降の作品展開に期待せざるを得ません。

■貴重なジャンル「ロリ調教」

 ロリ一直線とは本作のためにあるような言葉です。二次元ロリコンが求めているものは何か?小動物の様な愛らしさと幼さ(精神的・またそこから派生する言動など人によってニーズは様々)を併せ持つヒロインです。けしてただ頭身が低く傍から見て痴呆のようなヒロインではありません。処女作でこんなジャンルに手を出した製作陣ですから、上記のようなロリゲーのもっとも重要な要素を履き違えてはいません。

 「むすめ育成調教」と冠するだけあってむすめたちを健やかに育成することも調教と称してがっつり責めることも可能です。SLGパートでの主人公の行いによってマルチエンドを用意してあるのでどのような結末を迎えるかはユーザー次第。むすめたちとほのぼのとした生活を送ることも、嗜虐心を満たすために調教を課すこともプレイヤーの自由です。

 私が一番評価したいのは調教パートです。理由の一つはN・A・T・Sシステムを使ってユーザーのやりたいように出来るという優れものだったことです。スパンキングや蝋燭責め、鞭責めなどをリアルタイムアニメーションで行えるゲームは初体験でした。このゲームシステムは衰退しつつある調教系SLG、ADVにとって光明に為り得るかもしれません。なんと言ってもおしりに蚯蚓腫れつけるのが堪らない快感です。こういった感覚が解る紳士諸君にとっては危険なシステムかもしれません。(当たり前ですが、やりすぎるとゲーム進行上大きな妨げになってきます。)

■ロリゲーと侮ることなかれ。抜きゲーとしての完成度は上々。

 抜きゲーとしてエロシーンの完成度は上々です。アイテムによってブルマを穿かせたり、メガネをかけさせてみたり、ちょっとした遊びにニヤリとできます。ヒロイン、サブヒロインを併せてエロシーンのボリュームで不満が出ることはないかと。また各キャラごとにアイテムの使用と調教の深化で見られるハードプレイ、BADエンド直前での凌辱シーンはなかなか良い趣味をしています。アナルフィスト・口虐・輪姦・精液噴水・触手串刺しなどなど。スカや完璧な精神崩壊こそ在りませんが、凌辱一本ではなくキャラ萌えに重きを置くロリゲーでこういったシチュエーションを拝めること自体大分稀なことです。ロリ凌辱自体が残念ながらマイナージャンルですし...

 抜きゲーとして優秀であったことが本作の価値を高めていることは間違いの無いことでしょう。ロリゲーマー及び鬼畜ゲーマーは刮目すべし。両方の嗜好を併せ持った自分の感想としては次の一言で十分。

「ぁ・・ぁぁ・・・。 ありがてぇ! ありがてぇ!」


■今作で露呈した問題点を次回作以降でどう改善するかが肝要

 さてこれまで散々褒めてきたのですが、勿論改善すべき点はあります。N・A・T・Sシステムを初めUI・ゲームエンジンが新規立ち上げブランドにしては珍しく全て自社製でしたがバグフィックスが完全ではなく、プレイにこそ支障が無くなりましたが現在の最新パッチ(ver1.33)でも細かなバグは解消されていません。これは次回作以降もっとも力を入れるべき改善点です。発売前からの連日のアップデートがありましたが、以前のバージョンでのセーブデータが流用出来ずプレイを途中で放棄してしまったユーザー層もいたはずです。そういった層を疎かにすることはメーカー側にとって得策ではありません。バグがあるにも関わらず発売日当日からプレイを開始していたユーザー層は間違いなく本作に期待を抱いていたユーザーなのですから。ソフトハウスとして地位を確立するにはそういった層からの信頼を勝ち得ることがとても重要でしょう。次回作以降では安定したシステムの搭載を期待したいです。

 ~ここから雑感~
 ネタバレ無しで「むすめーかー」の「核」であるロリ調教の貴重さ、そして抜きゲーとして完成がどれほどのモノだったかを書いたつもりです。シナリオは分かり易い敵役を登場させたりとgdgd感が溢れんばかりでしたが、真ヒロインを用意していたりゲーム終盤に人情話を展開させたりと頑張った方ではないかと。キャラ萌えのお飾り程度なのであんまり頑張られても困りものですし、今回程度のテイストで十分かと。

 ヒロインについてですが、かりんが極悪的に可愛い。エロシーンで―それも調教中に―萌えさせられる、というのもなかなか乙です。口鼻虐が堪らんのです。3回目、4回目と数をこなしていくほど物凄く従順になっていく彼女に僕はもう・・・と言った感じで。ツンデレが妙に活きていたヒロインだったのではないかと。

 サブヒロインについてですが少々ボリューム不足気味。ゆずの様な変り種はともかく、ざくろと、すいかにはしょんぼり。特にすいかはエロシーン少なすぎて泣きそうです。OHPでのキャラ紹介でメイン3人と他で分けるくらいはした方が良かったかもしれません。扱いがあからさまに違うので。

 ゲームシステムについてはそこそこ良かった。SLGパートの難易度・手間が丁度良い塩梅でした。調教パートがもっと細かく(それこそDEEPなどの本格的調教ゲーのように)あったりしたら神ゲーだったやもしれません。ここら辺は次回作以降に期待したいのです。調教SLGというジャンルはもう時代遅れなのかなぁ。

 お気に入りヒロイン:かりん
フェラも多いし、ツンデレが板についた良ヒロインでした。メガネ姿がめっちゃ可愛かったので立ち絵も欲しかったかも。


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